暮らしのかご展
- 沙織 坂本
- 9月12日
- 読了時間: 3分

2025.09.13 sat - 23 tue
9.14 sat 作家在店
9.15 mon おやつかごワークショップ(事前予約制)
香川県にて竹採りから作品制作まで一連の作業を全てご自身で行う工房竹どきさん。
愛媛県にて「角物」と呼ばれる伝統ある四角い竹かごを制作する松田由紀さん。
お二人は2年前に行った展示会でもご紹介させていただきました。
今回はお二人に加え、秋田の味わい深いかごをご紹介してくださる月と木さんもご参加してくださいます。
日本各地よりさまざまな素材やかたちのかごがお店に届きます。
一足先に御三方のかごをご紹介いたします。
工房竹どきさんの八つ目洗いかご。
見た目以上にたっぷり入る!見た目の美しさも抜群。
台所がうれしい景色になりました。


今回洗いかごを多めに頼んでおります。
八つ目かごの他に四つ目かごと茶碗かご、合計3種の洗いかごが届いております。

△四つ目洗いかご

△茶碗かご
そして今回、リクエストさせていただきました洋服かご。
朝バタバタしないよう夜のうちに明日着る服を支度して寝よう!というイメージが膨らみます。

月と木さんからは地元秋田の作り手さんが作ったかご、小物類が届いております。

△個性豊かなかごたち、材はあけびとくるみ。

△くるみコロン籠
細部のデザインにこだわりを感じ、かわいい印象です!

△くるみのかご
くるみの表皮は淡く明るい色味(外側)ですが裏側は深みのあるこげ茶色です。

△内側はこげ茶色の裏皮が使われいます。
こちらはくるみの樹皮で作られた状差し。
状差しとは手紙や書類などを一時的に保管する入れ物。
リモコンを入れるのにも良さそう!

イタヤカエデのおにぎり入れ。
おにぎりやサンドイッチ、細々した小物類を入れても◎

松田由紀さんから新作や今回の展示限定のものが届いております。



△長方S2段
2段の佇まいの美しさにうっとりです。
お弁当に、お茶やコーヒーセットを入れたりといろんな使い方をしたいな〜と妄想が膨らみます。
これを持ってピクニックに出かけたい!(ステキすぎる!)
こちらは雨絣という名前のついた作品。
普段松田さんは傷や染みのないものを選別して作られていますが、こちらはよく見ると小さな染みがあります。
染みの粒の大きさ、色、形が似通ったものだけを選んで作ったそう。
この染みがとても控えめで私はとても惹かれました!


まるでぽつぽつと柔らかな絣の雨が降っているようです。
松田さんらしい作品だな〜としみじみ思います。
ネーミングセンスもさすがです!

△縞々手提げ正方M
おでかけバッグとしても良さそうです。
どのくらい入るか検証してみました。
ポーチ2個、携帯、エコバッグ、財布、カード入れ、ハンカチ、イヤホン。
こんなにたっぷりと入りました!

一部ではありますが、一足先にご紹介させていただきました。
この他にも御三方からたくさんの作品が届いております。
明日から「暮らしのかご展」開催いたします。
ぜひこの機会にご覧ください。




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