栃木県益子町にある今井律湖さんの工房を訪ねました。
窓から見えるこの自然豊かな緑の景色。
この景色が決め手になり、ここで暮らしていくことにしたんだそう。
この工房から制作する今井さんの作品はとてもおおらかで自由度が高く、見ていて楽しいんです。
今井さんは大学で美術を専攻し、そこで様々な分野を学んだ中の一つが陶芸だったそう。
学生時代に作った作品を見させていただきましたが、その頃からすでにレベルが高くて驚きました。
▲思いついた形は紙に起して明確にさせる。ろくろを回すときに形が分かるように壁に貼っているそう。
▲壁には器が絵画のように飾ってありました
今井さんは学生時代にイギリスへ留学し、陶芸を学ばれました。
イギリスでは器は食事で使うだけではなく、オブジェのように部屋に飾ったりする文化が根付いていて、その文化にも影響を受けたそう。
今井さんの現在の作品作りにつながっているんだなと実感しました。
▲今井さんらしい自由でユニークな作品ばかり
表現が幅広く、見ていてワクワクが止まりません。
今井さん自身も同じものを作り続けるより、色んなものを作っていくのが自分もワクワクして飽きずに作れるのだそう。
だからこんなに幅広い表現ができるんですね!
今後もどんな作品を作っていくのかとっても楽しみです。
▲今井さんが飼っている山羊さん。かわいいです。
現在店頭にて開催中の「竹と陶」
今井さんからもたくさん作品が届いております
ぜひこの機会にご覧ください
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