木の仕事と向き合う-片田学さん

山梨県内の作り手、富士川町の木工作家、片田学さん。

片田さんのお店を始める前、片田さんの工房へお邪魔しました。


▲ウォルナット、チェリー、栗の木など。立派な木材が並びます。


片田さんはもともと木工の家具制作の会社へ勤められていたそう。

工房にも片田さんが制作したとても素敵な椅子がありました。

片田さんとお話しさせていただきましたが、物腰の柔らかな優しい雰囲気が溢れています。そして静かに秘める木工仕事への想いを感じました。


▲とても可愛くて美しい椅子。大きすぎないサイズ感、座り心地もよかったです。


現在は器やカトラリーの制作に力を入れていて、やまいちでもお取り扱いをさせていただけることになりました。


▲展示に向けて制作中の作品。どの形も使いやすそうで温かみを感じます。

片田さんの物腰が柔らかく、優しい雰囲気が作品にもよく現れているような気がします。


▲お茶を入れてくださいましたが、急須とカップがとても可愛かったです。


片田さんの木の器やカトラリーは木の風合いを活かすため、えごま油と蜜蝋で仕上げています。使いはじめは食べ物の油分などが染みに感じますが、繰り返し使うことで全体が深い色に変化していきます。

あまり気負いせず、育てるように毎日使うと気持ちも楽になり、たのしく使えます。


▲やまいちでお願いした茶皿とパフェスプーン。


使っていると表面がカサカサと乾燥してきます。

そんなときは油を塗ってお手入れ。

油は食用のえごま油、あまに油、くるみ油などの乾油性のものがおすすめだそう。

塗ったときに“待っていました〜”と気持ちよさそうに油が染み渡っていくような感じがします。手をかけるって悪くない、むしろより大切にしていきたいと思えます。


たまにメンテナンスをして手をかけることにより永く使っていただける、そして経年変化も楽しる。


ぜひ温かみあふれる片田さんの作品、多くの方へ届けたいです。